そば処角弥について

創業当時の角弥

そば処角弥は、今から約250年前、新潟県長岡市にて創業しました。弥彦山の「弥」の字を取り「角弥」と命名されたと云われていますが、詳細は定かではありません。戦後、群馬県水上町湯檜曽にて営業を続け、その後、平成元年に現在の幸知店に移転。水上の豊かな水を利用して、伝統の味を守っています。伝統の味を是非ご賞味ください。

角弥名物「へぎそば」

角弥名物は「へぎそば」です。丁寧に打った手打ちそばを皆さんでお楽しみいただけます。「へぎ」の由来は杉の木を削ぐ→「へぎ」と言われています。当店の「へぎそば」にはふのりは入っていません。群馬県という土地柄、海藻を入れずに二八蕎麦で「へぎ 」という器を継承していく事に致しました。

手打ち蕎麦

角弥は「手打ち蕎麦」です。ゆで上げた後にみなかみの豊かな水でキュっと締めてコシを出す製法により、ボリュームが多くても最後まで美味しく食べられるそばに仕上がります。やはりおいしい蕎麦には、よい水が欠かせません。手打ち蕎麦独特の「コシ」を是非ご賞味ください。

ダシと醤油

角弥では枕崎産の長期熟成の本枯節厚削りを使用し、長時間かけてカツオの旨味と香りを引き出しています。長期の熟成によりカツオの油が、旨味であるアミノ酸に変わることにより上品な出汁が生まれます。またカツオの旨味と香りを最大限に感じてもらうため、薄口醤油で角弥ならではの汁を整えております。